検討している建築会社をご紹介

住宅情報館

サイト：https://www.jutakujohokan.co.jp/

まず最初は、土地の件でお世話になった住宅情報館です。
最近はテレビCMでもお馴染みですよね♪

家づくりにおいて、数多くの営業マンと接しましたが、心底信頼のおける営業マンは一握り。
その中でも最も信頼を寄せている営業マンSさんがいる会社です。
※残念ながら我が家の土地契約日の直前に別の店舗へ異動になってしまいました。

住宅情報館は建築商品がいくつかあり、その商品の中からまずベースとなる一つを選び、それを元に間取りや仕様を詰めていくというスタイルです。

土地を探していた頃、気になる土地を見せてもらった後、最後に「もし宜しければ、弊社の建物も見てみませんか」とお誘いいただき、見せてもらったのがきっかけでした。

その時見たのが「QUAD ROOF」という屋上付きの建物でしたが、これがもうかなり良かったんです！

それまで「屋上」という発想が一切なかった僕にとって、１階から入り２階へ上がり、さらに上へいける階段を見つけた時のワクワク感♪
そして屋上へ出た時のパーッと広がる視界！
これを見て一気に屋上付き住宅に惹かれました。

さらに開放感のある吹き抜け、めっちゃかっこいいストレートのスリッド階段、寝室には大きな勾配天井、リビングにはアーキテクチャルライトが、なんとすべて標準で入っています。
アーキテクチャルライトっていうのは簡単に言うと間接照明ですね！

ホテルライクな家に憧れのある僕にとっては、これらが標準で付けられるというのはポイント高いです！

ライフスケッチ

サイト：http://lifesketch.co.jp/

住宅情報館のQUAD ROOFを見て以来、すっかり屋上の虜になってしまった我が家ですが、そこで調べいるうちに辿り着いたのが「プラスワンリビングハウス」という規格住宅。
屋上庭園付き住宅で恐らく一番有名なのではないでしょうか？

プラスワンリビングハウスの売りは何と言ってもその素敵な屋上です！
他の会社の屋上プランは単に「屋上」という空間が用意されているだけですが、プラスワンリビングの場合、一番最低限のプランでも、屋上にタイルや芝生、ライト、水栓が付きます。

さらにグレードを上げることで、屋外ホームシアターやジャグジーなんかも付けられるみたいです。

また、標準仕様も全てがハイグレード！
トーヨーキッチン、120cmのワイド洗面台、スキップフロア、造り付けのテレビボード、造り付け食器棚、テレビ背面の壁には石レンガタイル、主寝室にはメチャメチャカッコいい小上がり風の和洋寝室と書斎が付けられます！

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

我が家の近くで、このプラスワンリビングを扱っている工務店はいくつかあったのですが、そのほとんどの施工を請け負っているのが北野木材グループのライフスケッチという会社でした。

プラスワンリビングは規格住宅なので、間取りはいくつかあるパターンの中から選ぶという方式のため、原則自由設計は出来ません。
また、キッチンや洗面、浴室なども予め決められているので、好きなメーカーのものを自由に選択する事も出来ません。

けれど、このライフスケッチでは、間取りも設備も自由にやらせてもらえるのです。
もちろん標準仕様で気に入ったものはそのまま採用することも出来ます。

担当のAさんは、営業・設計・現場監督と、マルチにこなすスペシャリスト！
初めてお会いした時に、家づくりや信念などを熱く語っていただき、「この人に建ててもらいたい！」と素直に思えました。

素敵な屋上に自由設計、そして担当のAさんの人柄がとても気に入り、ここも有力候補の一つです。

日商建設

サイト：http://www.nissho-kensetsu.co.jp/

最後は日商建設です。
こちらは地場で40年以上やられており、地元ではわりと有名で、自社ビルを持っているくらいの会社です。

我が家では日商建設の自由設計プラン「アネシスR（子育て世代応援住宅）」をベースに、希望を反映していただくスタイルです。
担当設計士Sさんの面白い提案力とコネクション、そしてベテラン営業のUさんの腕により、ローコストなのにグレードの高い仕様で、かつ、我が家のわがままな要望をほぼ全て取り入れた提案をしていただきました。

また、建築だけでなく、ローンやアフターのことも親身に対応していただける印象です。

地場でやっている以上、悪い噂が立つのが一番怖いとも話しており、だからこそお客様にどこよりも納得・満足していただけるものを出したいと仰っていました。

まだ契約も結んでいない状態ですが、実は営業のUさんとは、すでに３度ほど一緒にランチしています笑
日商建設さんは特に動画などが無かったのですが、一緒にランチした帰り道に撮った、息子ふりかけとUさんが一緒に手繋いで歩いている画像を載っけておきます笑

で、結局どこにする？

連絡を取っていたハウスメーカーが何社もある中から、最終的に上記３社に絞りましたが、ここからがツライ・・・

何がツライかって、どこの提案も素晴らしくて、どこで建ててもらったらいいかずっと決められない状況なんです。
いや、贅沢な悩みと言えばそうなんですけど、毎日頭がハゲそうなくらい悩んでます・・・
たぶんどこで建ててもらっても、きっと後悔はしないと思います。

一応、前記事から時間が空いてしまったので、ここまでの流れをざっくりと。

土地の契約が無事終わり、そこから各社のプレゼン期間が始まりました。
その間に住宅ローンの事前審査に通りました。
最近メタボ気味で心配だったので団信の審査もこのタイミングで受けました。で、無事通過(´ε｀ )

プレゼンの内容はどこもとても素晴らしく、それぞれに特徴があります！
同じ土地なのに、設計士が違うだけでこれだけ違うものが出てくるんだ！と感動☆

あ、感動と言えばもうひとつ！
出してもらった設計図面に必ず載っているこの文言
「イエモン様邸　新築工事」
※各社で微妙に異なりますが笑

これね！もう毎回めっちゃ興奮します。
イエモン様邸ですよ、イエモン様邸(ﾟ∀ﾟ)

この響き・・・麗しい゜*。(*´Д`)。*°
まさに我が家をこれから建てるんだ！という実感が湧いてきますよね。

さてさて、一社ごとにその素敵な提案や、ちょっとした小話なんかも載せたかったのですが、僕がブログをしばらく放置してしまったので、今更その辺を掘り下げて書く感じではなくなってしまい、気付けば建築会社をいよいよ決める！という直前の状態になっていました。

３社のざっくり比較

住宅情報館

良い点

• ４寸の国産ヒノキを使った強固な構造躯体
• 大手という安心感
• 手厚いアフターメンテナンス
• 信頼を寄せる営業マンSさんのいる会社
• 標準のシースルー階段がカッコイイ

微妙な点

• 提案された間取りは、延床面積が３社の中では一番狭い
• オプションが高い
• 大手がゆえに逆に融通が利かない所もある
• Sさんの後任の営業マンTさんは、一生懸命やってくださるがちょっと抜け漏れが多い・連絡がマメではない

ライフスケッチ（プラスワンリビングハウス）

良い点

• 外観デザインが３社の中で一番カッコイイ
• リゾートホテルのような小上がり主寝室、スキップ風リビング、テレビ背面の石壁、テレビ上の関節照明、全室ハイドアなど、内装もいちいちカッコイイ
• 施工面積100㎡以上のガレージプラン
• カッコよすぎる屋上
• 主流となっているFRP防水ではなく、より安心な金属防水
• 標準仕様は普通の箱階段だが、なんと無料でシースルー階段にグレードアップしてくれた
• 耐震等級３相当
• 担当のAさんが営業、設計、現場監督までワンストップで面倒をみてくださる
  （世の中の欠陥住宅の大半の原因は現場監督の怠慢だそうです）
• そしてAさんの人柄がとても良い！
• 実は最初は大幅に予算オーバーだったが、かなり頑張って値引きして我が家の予算に合わせてくれた

微妙な点

• 将来的に屋上の雨漏りが心配
• 老後の屋上のメンテナンスが心配
• 会社の規模は大きくないので、アフター面が心配

日商建設

良い点

• 施工面積100㎡以上のガレージプラン
• なんとグラフテクトのクッソかっこいいキッチンを採用
• １階トイレにはアラウーノ
• その他にもテレビ背面の壁にエコカラット、庭にはウッドデッキ、断熱材は発泡ウレタン、ガレージやリビングの柱にはパルテノンなど、随所にハイグレードな仕様を採用（この予算でどうやってやりくりできるのかは最大の謎）
• 家を建てるなら個人的に「絶対に作りたい」と思っていたバスコートがある
• 耐震等級２以上
• とても考えられている機能的な導線かつ遊び心のある間取り
• 資金計画の中にエアコン・カーテン費用も含めてくれている
• 地場で40年以上の実績と信頼
• 手厚いアフターメンテナンス
• 営業のUさんは「この人に任せておけばきっと全て上手くやってくれる」と思えるほど経験豊富で頼もしいし、設計士のSさんは独自の世界観を持っていて会話が面白い。（たぶん）アイデアの引き出しが豊富。そんな中でサラっとスゴイ提案をしてくださる笑
• 実は最初は大幅に予算オーバーだったが、かなり頑張って値引きして我が家の予算に合わせてくれた

微妙な点

• 施工事例を見る限り、外観デザインは好みとは違う感じ
• 吹き抜けが小さめ
• 憧れだったストレートのスリッド階段がない

正直な話、今の気持ちとしてはライフスケッチと日商建設の二択かな～と思っています。

上の条件面だけ見たら良い点だらけで微妙な点ほ少ない日商建設！と思うかもしれませんが、雨漏りや老後のリスクを覚悟してでもプラスワンリビングの屋上とかっこいい内外装デザインの魅力は凄まじい・・・。

あーもう、どうしよう・・・・