プレゼン時の日商建設 1stプラン（間取り）

２階リビング

最初に提案いただいたプランは２階リビングでした。
契約した土地が住宅街で、前面道路以外、周りが全て隣家に囲まれている状態でしたので、明るく開放的なリビングにするための手段としてはとても良い提案だと思います。

でも、帰宅して玄関ドアを開けたらすぐに個室に入れてしまう、また、（特に夜）個室に居ても家族にバレずこっそり外出できてしまう、という間取りを妻・ペン子がとても嫌がりました。

もちろんそういうのって間取りだけの問題でなく、日頃のしつけやコミュニケーションが大事なのは理解していますが、帰ってきたらまず家族の顔を見て「ただいま」が言える、友達を連れてきたら「こんにちは」と挨拶ができる、そんな「当たり前」を間取りの面でわざわざやりにくくする必要はないなと僕も思い、夫婦で「２階リビングはなしにしてもおう」ということになりました。

２階リビングについては他にも「朝起きて２階に上がって朝食を済ませ、また下りてきて家を出るというのが面倒くさそう」とか「来客があった際に階段を昇り降りしてもらうのも申し訳ないよね」とか、自分達の生活スタイルを当てはめて考えてみても、多くのメリットを感じられませんでした。

屋上

前回書いたように、僕はこの当時、屋上に対しての熱がものすごかったんです！
なので、プランに組み込んでもらいました。

ただ、日商建設では標準仕様で屋上はついていないため高額になってしまう事と、将来の雨漏りリスクなどの面からもあまり推奨する感じではありませんでした。
ちなみに住宅情報館の「Quad Roof」やライフスケッチの「プラスワンリビングハウス」は「屋上庭園付き住宅」がコンセプトのため、当然屋上が標準で付きます。

これについても妻のペン子と話し合って、「他の２社が屋上付きプランを提案してくれてるけど、日商建設には敢えて屋上なしのプランで考えてみてもらおっか」という事になりました。

で、屋上作らない代わりに「バスコート欲しいなぁ」という事をそれとなく伝えました笑
（バスコートは住宅情報館やライフスケッチのプランにも入っていませんでした。やっぱり特殊な例なのかなぁ。）

勾配天井

上図のオレンジっぽい色で囲ってある部分が勾配天井になるとの事でした。
要望で「吹き抜けか勾配天井」と言っていたので、確かにそれを満たしていただいているはずなんですが、間取りを見てるうちに
「やっぱり１階リビングにして吹き抜けがいい！！」
という気持ちが強くなってきてしまったので、吹き抜けにしてもらう事にしました笑

キッチン

※画像はお借りしました。

ダイニングとキッチンが一体になっているパターンはわりと今風で、他の施主さまのブログを見ていても、こういうのを採用している方が増えてきている印象です。
なんとなくシャレオツ感☆.。.:*・もあるしね！

でもペン子はこのオープンすぎるというか、料理している手元まで丸見えな配置を嫌がりました。
「キッチンは対面式でオープンな感じにしたいけど、手元まで丸見えは嫌」
というセンシティブな女心なんですかね笑

僕にはあまりよく分からないし、正直どっちでも良かったので、ここはペン子の要望を通してもらうことにしました。