住みたい家のイメージが漠然と見えてきたので、次は予算!
低収入、低自己資金の我が家には、もっともシビアな項目です笑。
予算を考えるためにはまず、どれだけのローンを組むべきなのかを考える必要がありますよね。
「ローンは年収の5倍まで」
「返済負担率は年収の25%まで」
「頭金は総額の最低2割は用意すべし」
住宅ローンについてアレコレ調べてみると、よくこんな言葉を目にします。
まるで常識やルールであるかのように色んな所で語られてます。
でもねぇ、、、うーん、、、
ある程度の目安にはなるんでしょうけど、それにしてもザックリ過ぎません?笑
Yahoo!知恵袋や掲示板など見てると、質問者さんも回答者さんもよくこれをベースに会話しているのを見かけます。
状況は人それぞれなのに、一括りに語られるルール。
こんなものを鵜呑みにするわけにはいきません。
人生を左右する大きな大きな買い物だからこそ、惑わされず、自分自身でしっかりと考えていかなきゃ、と思います。
「ローンは年収の5倍まで」・・・!?
例えば年収500万円なら2,500万円までローンが組める・・・
って事ですかねぇ?ですよねぇ?
でも、
子ども10人いたらムリじゃね?(;´Д`)
返済期間が10年しかなかったらムリじゃね?(;´Д`)
持病持ちで毎月医療費が5万掛かってたらムリじゃね?(;´Д`)
支出を考慮せず、収入面からローン総額の上限を決める・・・
なんとも雑すぎ・・・笑
人間は平等じゃないんです(T_T)
これは本当に当てにならない。。。
そんなわけでこのルールは早々に僕の頭から消し去る事にしました!(・∀・)
「返済負担率は年収の25%まで」・・・!?
例えば年収500万円(ボーナスなし)の場合、
500万円 ✕ 25% = 125万円
1年間で125万円の返済。月々10万チョイの計算です。
こちらの方がまだ現実的。
でも、年収500万円=手取り月収にするとだいたい33万円、毎月10万の支払いって結構キツキツだと思う。
ここでもやはり
子ども10人いたらムリじゃね?(;´Д`)
返済期間が10年しかなかったらムリじゃね?(;´Д`)
持病持ちで毎月医療費が5万掛かってたらムリじゃね?(;´Д`)
ってことになりますね笑。
つまり、予算を決める上で大事なのは、年収をベースになんとなく「これくらい」っとイメージするのではなく
現実的に毎月いくら払っていけるか?
をベースにする事だと思います。
そしておかしな事が1つ。。。
年収500万円の場合
「年収の5倍まで」で計算したローンの額は2,500万円。
一方、「返済負担率25%まで」で計算してみると・・・
我が家のメインバンクである「りそな銀行」が2016年9月現在公表しているフラット35Sの金利は1.24%。
当初10年間の優遇金利を考慮しなくても、返済負担率25%である毎月10万円を返済すると約3,500万円のローンをしてる・・・という事になります。
1,000万円も差があるじゃん!!笑
やっぱりあてにならないね、、、
きっと20年くらい前の金利なら、こんな感じだったのではないでしょうか?
そして、この事から
金利超大事!っぽい
って事が分かりました。
この金利の話をもう少し掘り下げて、
頭金は総額の最低2割は用意すべし」
について考えてみたいと思いますが、長くなったので、続きは次の記事へ♪